橋梁撤去工事手順とは?橋の解体方法をご紹介

いつ崩壊してもおかしくないような老朽化した橋は解体が必要です。
日本は地震が多い国ですから、少しでも耐震性に不安があったり、躯体部分に劣化が見られるとその建物や設備を取り壊すケースが多いです。

橋も同様に、長い年月を経て鉄骨資材の腐食などがあれば、その橋は役目を終えて解体を行うことになります。

橋はショベルカーなどでいきなり取り壊すわけにいきません。
廃材が下に落ちて、川を汚してしまう可能性があります。

橋には照明、配水管などが設置されているケースもあるので、そういった付属物を先に撤去してきます。

溶断機や掴み取ることが可能なショベルカーを使って解体していきます。

不要なものがなくなったら、次に舗装された部分のアスファルト解体、コンクリート解体です。
その際、廃材やがれきが下に落ちても問題ないように仮設の板を敷いて作業していきます。
解体は少しずつ行って、大きな崩壊を招かないように作業していきます。

壊すというより上部から徐々に崩していくイメージです。
そしてコンクリート部を解体したら、鉄製の骨組みが残るので、それをカットが可能なアタッチメント(油圧破砕機など)を装着して、解体していきます。

CKNではこういった解体業務を行っています。

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